桂しん華

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かつら しん
桂(かつら) しん華(か)
結三柏は、桂文治一門の定紋である。
本名 谷口たにぐち 日麻ひま
生年月日 10月2日
出身地 日本の旗 日本三重県
師匠 三遊亭歌る多
三代目三遊亭圓歌
三遊亭歌る多
三代目桂伸治
名跡 1. 三遊亭多ぼう
(2008年 - 2013年)
2. 三遊亭歌も女
(2013年)
3. 三遊亭日るね
(2013年 - 2017年)
4. 桂しん乃
(2017年 - 2021年)
5. 桂しん華
(2021年 - )
出囃子 お伊勢参り
活動期間 2008年 - 2017年
2017年 -
所属 落語協会
2008年 - 2017年
落語芸術協会
2017年 -
公式サイト 桂しん華

桂 しん華(かつら しんか)は、落語芸術協会に所属する落語家。本名∶谷口 日麻[1]出囃子は「お伊勢参り[1]

経歴[編集]

長野県長野市に生まれ、三重県四日市市で育つ[1]三重県立四日市南高等学校を卒業、玉川大学文学部芸術学科を中退し演劇活動をしていた。

2008年3月に三遊亭歌る多に入門、10月21日に前座として楽屋入り。前座名は「多ぼう」。

2013年6月11日林家まめ平林家扇と共に二ツ目昇進し、「歌も女」を名乗るが、12月1日に「日るね」と改名する[2]

2017年1月に落語協会を退会し、同年7月に三代目桂伸治に入門する[1]。前座名「しん乃」で8月に楽屋入り[1]。初高座は、浅草演芸ホールの看板猫「ジロリ」の取材で「猫の名前」(ジロリに向かって。)[1]

2021年8月11日に二ツ目に昇進、「しん華」と改名した[1][3]

人物[編集]

落語芸術協会プロフィールには趣味として「猫、オペラ、宝塚、美術館、喫茶店」を挙げている[1]

出囃子[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 桂しん華”. 落語芸術協会. 2021年8月11日閲覧。
  2. ^ 『東西寄席演芸家名鑑』東京かわら版、2015年9月5日、90頁。 
  3. ^ 二ツ目昇進 しん乃改メ桂しん華”. 落語芸術協会 (2021年8月11日). 2021年8月11日閲覧。

外部リンク[編集]