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根来治

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根来 治(ねごろ おさむ、1895年明治28年)1月24日 - 1971年昭和46年)2月25日)は、日本郷土史家である[1][2]。号は鉄蕉[1][2]

経歴・人物[編集]

大阪府東鳥取村(後の東鳥取町、現在の阪南市)に生まれる[1][2]。後に上京し早稲田大学に入学するが[1][2]、中退し故郷に帰った[1][2]

後に同地で「鳥取史談会」の結成に携わり[1]、同郷の郷土史家と共に東鳥取の歴史が書かれた『東鳥取村誌』の編纂の一人となった[1][2]。なお、この著書は1958年(昭和33年)に刊行されている[1][2]。その後は『鳥取郷史』の編纂にも携わるが編纂中に死去し[1][2]、死去から2年後の1973年(昭和48年)に刊行された[1][2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j 根来治”. デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)株式会社DIGITALIO. 2023年2月18日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i 根来 治”. 20世紀日本人名事典(日外アソシエーツ)株式会社DIGITALIO. 2023年2月18日閲覧。