栄烏

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栄烏(えいう、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴[編集]

鳥文斎栄之の門人。俗名不明、作画期は寛政のころで、鳥高斎栄昌風の大判錦絵3点と、狂歌本の挿絵1図が知られる。錦絵はいずれも大首絵である。「青楼美人合 五明楼文越」は匂い袋を手にする遊女文越を描いており、その容貌は栄昌が描く美人画に似る。また背景には白雲母を用いた豪華な作品となっている。

作品[編集]

参考文献[編集]

  • 井上和雄編 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり。55コマ目。
  • クラウス・J・ブラント 『HOSODA EISHI』 西ドイツ、1977年(ドイツ語)
  • 「細田派版画作品目録」 『浮世絵聚花 フォッグ美術館・ネルソン美術館』 小学館、1980年
  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年
  • 中右瑛監修 『江戸の粋 浮世絵名品展』 毎日新聞社、1993年 ※展覧会図録
  • 中右瑛 この一品 栄烏画「青楼美人合・五明楼文越」 『浮世絵芸術』第百二十一号 日本浮世絵協会、1996年[1]