板垣宏

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板垣 宏(いたがき ひろし、1930年8月16日 - 2015年12月2日)は、日本の経営者帝人社長、会長を務めた。

来歴・人物[編集]

愛媛県出身[1]1953年京都大学工学部工業化学科を卒業し、同年に帝国人造絹絲(のちの帝人)に入社した[1]1977年6月に取締役に就任し、常務、専務を経て、1989年6月に社長に就任し、1997年6月には会長に就任した[1]1999年6月に相談役に就任し、2005年8月から2010年8月までに最高顧問を務めた[1]

2002年4月に勲二等瑞宝章を受章した[1]

2015年12月2日心不全のために死去[2]。85歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 2009, い22頁.
  2. ^ 板垣宏氏が死去 元帝人社長2015年 12月11日 日本経済新聞

参考文献[編集]

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 上』興信データ、2009年。 
先代
岡本佐四郎
帝人社長
1989年 - 1997年
次代
安居祥策