東辺道

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中華民国 遼寧省 (中華民国)省 東辺道
1913年 - 1929年
簡体字 东边
繁体字 東邊
拼音 Dōngbiān
カタカナ転記 ドンビェン
国家 中華民国
遼寧省 (中華民国)
行政級別
政府所在地 安東県
建置 1913年
廃止 1929年
面積
- 総面積 km²
人口

東辺道(とうへん-どう)は中華民国北京政府により設置された遼寧省の道。

沿革[編集]

1913年民国2年)2月、東路道として成立、観察使は安東県に置かれ、下部に安東、興京、通化、鳳凰、寛甸、桓仁、臨江、輯安、長白、安図、撫松の11県を管轄した。同年9月、中路道及び西路道が廃止されたことから管轄地域が拡大し、荘河、岫岩、海竜、柳河、復県、金県、撫順、本渓の各県が加わり20県の管轄となっている。1914年(民国3年)6月、に東辺道と改称され、観察使も道尹と改められ、1927年(民国16年)に金河設治局が新設された。1929年(民国18年)に廃止されている。

行政区画[編集]

廃止直前の下部行政区画は下記の通り。(50音順)


脚注[編集]