春日神社 (大垣市本今町)

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春日神社
所在地 岐阜県大垣市本町1丁目75
主祭神 武甕槌命
社格 旧郷社・金幣社
本殿の様式 春日造
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春日神社(かすがじんじゃ)は、岐阜県大垣市本今町にある神社

祭神[編集]

由緒[編集]

創建時期は不明。言い伝えでは平安時代安八郡今村(現・大垣市本今町、今町)が鎮守の神として春日大神を奉じたという[1]1873年明治6年)に郷社となり[1]1907年(明治40年)神饌幣帛料供進社に指定された[2]

1945年昭和20年)7月29日の大垣空襲で殆どの建物を焼失[1]。現在の建物はその後再建されたものである。1960年(昭和35年)に金幣社となる[2]

交通機関[編集]

その他[編集]

  • 一の鳥居と二の鳥居につづく参道にはソメイヨシノの桜並木がある。
  • 後世に伝承すべき景観を有する建造物として、2010年平成22年)に大垣市の景観遺産に指定されている[3]
  • 境内には自噴水「春日の宮湧き出ずる名水」がある。これは1962年(昭和37年)に掘られ、地下201mから湧き出るものである[4]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 春日神社(岐阜県神社庁)
  2. ^ a b 大垣春日神社”. 全国春日連合会. 2024年1月2日閲覧。
  3. ^ 春日神社”. 大垣市 (2010年10月1日). 2024年1月2日閲覧。
  4. ^ 春日神社 「春日の宮湧き出ずる名水」”. 大垣市子育て支援ポータルサイト. 2024年1月2日閲覧。

外部リンク[編集]