新村聡
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新村 聡(にいむら さとし、1953年 - )は、日本の経済学者。岡山大学名誉教授。岡山大学社会文化科学研究科特命教授[1]。専攻は経済学史、福祉思想史、経済理論[2]。
東京生まれ[3]。1971年麻布高等学校卒業。1975年東京大学経済学部卒業。1982年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学[4]。1996年「経済学の成立 : アダム・スミスと近代自然法学」で博士(経済学)(東京大学)[5]。
1983年岡山大学経済学部助手、1984年講師、1986年助教授、1993年教授、2006年同大学大学院社会文化科学研究科教授。2018年退職[4]、岡山大学名誉教授[1]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『経済学の成立――アダム・スミスと近代自然法学』(岡山大学経済学部[岡山大学経済学研究叢書]、1994年/御茶の水書房[岡山大学経済学研究叢書]、1994年)
共著
[編集]- 『労働価値論とは何であったのか――古典派とマルクス』(米田康彦、出雲雅志、深貝保則、有江大介、土井日出夫共著、創風社、1988年)
- 『経済学の歴史――市場経済を読み解く』(中村達也、八木紀一郎、井上義朗共著、有斐閣[有斐閣アルマ]、2001年)
編著
[編集]- 『介護福祉士のための教養学 6 介護福祉のための経済学』(編、弘文堂、2008年)
- 『古典から読み解く経済思想史』(経済学史学会、井上琢智、栗田啓子、田村信一、堂目卓生、若田部昌澄共編、ミネルヴァ書房、2012年)
- 『平等の哲学入門』(田上孝一共編著、社会評論社、2021年)
出典
[編集]- ^ a b KAKEN
- ^ 介護福祉のための経済学 紀伊國屋書店
- ^ 平等の哲学入門 紀伊國屋書店
- ^ a b 「新村聡教授略歴・研究業績 (PDF) 」『岡山大学経済学会雑誌』49巻2号、2018年
- ^ CiNii Dissertations