新山城 (因幡国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
logo
新山城
鳥取県
城郭構造 平山城
天守構造 なし
築城主 山名氏もしくは中村氏
築城年 室町時代
主な改修者 不明
主な城主 中村政重
廃城年 不明
遺構 曲輪、堀、堀切、竪堀
指定文化財 未指定
位置 北緯35度29分49.3秒
東経134度12分03.7秒
地図
新山城の位置(鳥取県内)
新山城
新山城

新山城(にいやまじょう)は、かつて鳥取県鳥取市徳尾に存在した日本の城国体道路交差点横の小山が城跡であるが、道路建設や開発などで破壊されており、保存状態は悪い。

歴史[編集]

築城年代は布勢天神山城の築城と同時期とも、天文年間とも言われる。付近には因幡守護であった山名氏守護所・布勢天神山城が存在しており、守護の居城を守る重要な軍事拠点であったものと推測される。天文14年(1545年)には因幡山名氏重臣の中村政重が城番に任じられている。廃城年代についても今のところ不明である。

遺構[編集]

城跡は標高53m、比高43mの丘陵頂部に存在する。城は一本の深い空堀で区切られ、北部に主郭部、南部に曲輪群が存在する。主郭部の北西にも小さい曲輪群があり、竪堀も存在する。1972年昭和47年)に主郭横の小曲輪に鳥取市上水道タンクが設置されて以降、付近では国体道路・徳尾配水池の建設などが相次ぎ、城の破壊が進んだ。開発が進んだ現在ではマンション、ショッピングモールが国道を挟んで立ち並んでいる。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 『因伯の戦国城郭 通史編』高橋正弘、自費出版、1986年
  • 『日本城郭体系 第14巻 鳥取・島根・山口』新人物往来社、1980年