救世観世音菩薩

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法隆寺夢殿本尊観音菩薩立像

救世観世音菩薩(ぐぜかんぜおんぼさつ)は、一般に救世観音と称されるが、平安時代法華経信仰から広まった名称で[1]、この名称は経典には説かれておらず,観音としては正統的な尊像ではないとされる[2]

救世は「人々を世の苦しみから救うこと」であり、救世だけで観音の別名ともされる。救世観音の名称の由来は「法華経」の観世音菩薩普門品の中の"観音妙智力 能救世間苦”との表現にあると推測され、法華経信仰が平安時代に盛んになったこと、さらには聖徳太子の伝説が付帯されることで、この尊名が生まれ、民間で定着したと考えられている[2]

作例[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Weblio
  2. ^ a b kotobank(朝日新聞SY)