愛岐トンネル (名鉄広見線)

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愛岐トンネル(西可児口)

愛岐トンネル(あいぎトンネル)は、名鉄広見線善師野駅 - 西可児駅間にあるトンネルである。

愛知県犬山市岐阜県可児市の間にあり、愛岐トンネルの名称は、愛知県と岐阜県の県境のトンネルであることに由来する。

概要

  • 全長73.28m。複線のトンネルである。
  • 1925年(大正14年)1月竣工。同年4月24日、名古屋鉄道(旧)の今渡線(1929年に広見線に改称)犬山口駅 - 今渡駅1969年に日本ライン今渡駅に改称)間の開業とともに運用開始。複線に対応可能であったが、開業時は単線。1969年(昭和44年)、善師野駅 - 春里信号場間の複線化により複線となる。

その他

  • 名古屋鉄道今渡線として開業時は、愛岐駅 - 帷子駅間のトンネルであったが、1969年(昭和44年)に愛岐駅、帷子駅、春里駅を統合し、西可児駅となっている。愛岐駅のみ犬山市であった。

関連項目