庵谷鷹志

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庵谷“出美流漫”鷹志
基本情報
本名 庵谷 隆
通称 出美流漫(デビルマン)
階級 ウェルター級~ライトヘビー級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1973-01-01) 1973年1月1日(44歳)
出身地 東京都杉並区
スタイル キックボクシング
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庵谷“出美流漫” 鷹志(いおたに“でびるまん”たかし、1973年1月1日 - )は、日本男性キックボクサー総合格闘家。伊原道場所属の選手として新日本キックボクシング協会の興行で活躍。Existing Break主催兼所属。「自分にとってKO以外は勝利ではない!」と公言しており、勝利は全てKO(20勝20KO)に拘ることで知られる。キックボクシングだけでなく、総合格闘技の経験もある。

来歴[編集]

最初はシュートボクシングに所属。後にJ-NETWORKへ移籍。シュートボクシングとの移籍トラブルに発展し、日本で約4年間、試合が出来なくなってしまった。

2000年12月10日、新日本キックボクシング協会移籍初戦で米田克盛の弟・頼信と対戦し、3ダウンを奪いKO勝ちを収めた[1][2]

2001年3月31日、新日本キックボクシング協会・日本ウェルター級王座決定戦で米田克盛と対戦し、0-3の判定負けで王座獲得はならなかった[3]

2001年10月28日、新日本キックボクシング協会で頼信と再戦し、TKO勝ちを収めた[4]

2002年1月27日、新日本キックボクシング協会で鷹山真吾と対戦し、0-3の判定負けを喫した(鷹山4.8kg計量オーバー)[5]

2002年10月20日、新日本キックボクシング協会でメッケンナー・ソーキングスターと対戦し、KO勝ちを収めた。当初は鷹山真吾と再戦予定であったが、鷹山の8kg以上の体重超過、負傷欠場により、試合当日に対戦相手が急遽変更となった[6]

2003年1月26日、新日本キックボクシング協会・日本ウェルター級王者北沢勝に挑戦し、パンチ連打によるKO負けを喫し王座獲得はならなかった[7]

2005年1月16日、キングダム・エルガイツ「入江祭り2005」で大櫃達也とキングダム特別ルール(総合格闘技パウンド有りルール)で対戦し、ドローとなった。

2009年9月13日、リングネームを「庵谷デビルマン鷹志」として、「新☆四角いジャングル 〜ミスター格闘技降臨!!〜」に5年振りに復帰出場。 相良正幸(拳月)にTKO負けを喫した[8]

2010年3月、キックボクシングイベント「KICK the ROOTS」を我龍真吾、Masaru、紅闘志也と共に旗揚げすることを発表[9]。4月17日、旗揚げ興行に「庵谷“出美流漫”鷹志」として参戦。 SHOHEIから3ノックダウンを奪いTKO勝利を収めた[10]

2010年6月13日、KICK the ROOTSのWMF世界スーパーミドル級王座決定戦で再びSHOHEIと対戦。 2度のダウンを奪われた後に、カウント中SHOHEIがレフリーの制止を押しのけての反則攻撃。 庵谷が試合続行不可能となった為ノーコンテストとなり[11]、6月17日に行なわれた検証の結果「主催者預かり試合」として再戦が行われることが決定した[12]

2010年10月2日、「新☆四角いジャングル」でUKFキックボクシングインターナショナルスーパーミドル級王座決定戦として、バリー・ゲリン(USA)と対戦。 1Rで3ノックダウンを奪いTKO勝利、王者となった[13]

2010年12月23日、KICK the ROOTS 〜宇都宮キックボクシング2〜で6月に「主催者預かり試合」となっていたWMF世界スーパーミドル級王座決定戦でSHOHEIと対戦し、0-3の判定負け。 試合後のリング上で引退を示唆した[14]

2012年7月7日、約2年振りに再度復帰を決意。 2階級制覇を狙いTRIBELATEライトヘビー級王座決定戦に挑むも、判定負け。

2012年11月10日、本来の自分の階級スーパーミドル級に落とす事を決意し、TRIBELATEスーパーミドル級王座決定戦に出場、1RTKOにより王座獲得。

2014年7月27日、試合動画を見た事から急に戦ってみたくなり、約2年振りにDBSにて試合、しかし80キロ契約を1キロオーバーしてしまい、試合には勝つものの、自分が相手選手に散々体重オーバーされて来た事を文句言っていたケジメとして、1年間の出場停止を自らに課す。 この年齢での1年と言う月日を考え、試合はもうしないだろうと思う。

2016年5月15日、昵懇の方のキック団体SKKBを見に行った事をきっかけに、試合してみたい、まだ体が辛うじて動くと感じ、約2年振りに再起。 前回オーバーした80キロ契約と同じ体重で、SKKBライトヘビー級王座決定戦に挑む事を決めるも、自分へのケジメとして、前回オーバーした1キロ分マイナスにして、計量をパス。 試合はパワー負けし、判定負けをする。

2017年7月9日、1年以上怪我等に悩まされが、SKKBスーパーミドル級王座決定戦に出場。 SKKBのスーパーミドル級が、本来のボクシングやキックボクシングのスーパーミドル級の体重より1キロ以上軽い体重設定に、減量に相当苦労するが、試合では王座奪取。 デビューからの勝ち星全KOを20に伸ばし、戦績を35戦20勝15敗20KOとする。

戦績[編集]

キックボクシング[編集]

キックボクシング 戦績
35 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
20 20 0 0 0 1
15 7 6 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
三澤慎吾 [2RTKO SKKBスーパーミドル級王座獲得] 新木場ファーストリング
SKKBスーパーミドル級王座決定戦2017年7月9日
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× 杉ちゃん 判定負け
新宿フェイス
SKKBライトヘビー級王座決定戦2016年5月15日
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岩本義弘 2R TKO
ドラゴンボクシングスタジアム
80kg契約
2014年7月27日
小林龍太 1R TKO
【TRIBELATEスーパーミドル級王座獲得】
TRIBELATE〜新宿フェイス
【TRIBELATEスーパーミドル級王座決定戦】
2012年11月10日
× バイソン守 3R終了 判定0-3 TRIBELATE〜新宿フェイス
【TRIBELATEライトヘビー級王座決定戦】
2012年7月7日
× SHOHEI 5R終了 判定0-3 KICK the ROOTS 〜宇都宮キックボクシング2〜
【WMF世界スーパーミドル級王座決定戦】
2010年12月23日
バリー・ゲリン 1R TKO 〜もっともっと梶原一騎〜
【UKFインターナショナルスーパーミドル級王座獲得】
新☆四角いジャングル 〜ミスター格闘技降臨!!〜もっともっと梶原一騎〜
【UKFキックボクシングインターナショナルスーパーミドル級王座決定戦】
2010年10月2日
SHOHEI 1R 1:40 主催者預かり試合 KICK the ROOTS 〜宇都宮キックボクシング〜
【WMF世界スーパーミドル級王座決定戦】
2010年6月13日
SHOHEI 2R 2:03 TKO KICK the ROOTS 〜BUSTA〜 2010年4月17日
× 吉川英明 2R 1:29 KO J-NETWORK「J-F-X 〜GET REAL in J-WORLD EX〜」 2009年12月20日
× 相良正幸 2R 1:16 KO 新☆四角いジャングル 〜ミスター格闘技降臨!!〜 2009年9月13日
チャイチャナ・ウィンディージム 1R TKO ラジャダムナン・スタジアム 2005年9月25日
× 阿佐美義文 3R 2:03 KO(左フック) 新日本キックボクシング協会「KICK GENERATION in DIFFER II」 2004年2月29日
× 北沢勝 3R 2:24 KO(パンチ連打) 新日本キックボクシング協会「DOWN BY LOW」
【日本ウェルター級タイトルマッチ】
2003年1月26日
ヨハンセン・ペーター 1R KO タイ国 王宮前広場 2002年12月5日
ローバート・ペットパヤタイ 1R KO タイ国 ラジャダムナン・スタジアム 2002年11月27日
メッケンナー・ソーキングスター 1R 2:15 KO 新日本キックボクシング協会「ROAD TO MUAY-THAI 2002」 2002年10月20日
清水政和 3R 2:14 KO(パンチ連打) 新日本キックボクシング協会「BREAK A WAY! 〜開拓〜」 2002年7月27日
× 鷹山真吾 5R終了 判定0-3 新日本キックボクシング協会「STRIKE BACK! 〜逆襲〜」 2002年1月27日
頼信 2R 2:34 TKO 新日本キックボクシング協会「ROAD TO MUAY THAI 2001」 2001年10月28日
× 北沢勝 5R 0:59 KO 新日本キックボクシング協会「EXTREME MISSION」 2001年7月28日
× 米田克盛 5R終了 判定0-3 新日本キックボクシング協会「REAL CHAMPION APPEARANC」
【日本ウェルター級王座決定戦】
2001年3月31日
× ガオグライ・ゲーンノラシン 5R終了 判定0-3 タイ国 ラジャダムナン・スタジアム 2001年2月1日
頼信 1R 0:57 KO(3ダウン) 新日本キックボクシング協会「DAIKANYAMA FIGHT VOL.2」 2000年12月10日
ヌアファー・シンチャイヤイ 2R TKO タイ国 ラジャダムナン・スタジアム 2000年3月26日
ルラティー 4R KO BBTVスタジアム 1998年1月23日
× ムラッド・サリ 1R TKO フランス ベルーシー体育館 1997年4月20日
ホセイン・キャリミ 2R 0:45 KO 富士急ハイランド特設リング 1997年3月23日
× 井出本高司 3R TKO 後楽園ホール 1996年3月16日
犬塚聖太郎 1R 2:48 TKO 横浜文化体育館 1996年1月27日
ソンタヤ・ケイサッチャ 2R 0:23 TKO 後楽園ホール 1995年10月27日
滝口隼人 1R 1:50 TKO 後楽園ホール 1995年5月7日
中谷慎吾 1R 2:23 TKO 後楽園ホール 1994年11月22日

総合格闘技[編集]

総合格闘技 戦績
2 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
1 1 0 0 0 0 0
1 0 1 0 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× ジョン・バチスタ・吉村 1R 2:07 フロントチョーク DEEP 17th IMPACT
【フューチャーキングトーナメント -76kg級 準決勝】
2004年12月18日
板垣雄吾 1R 4:04 KO(右フック) DEEP 17th IMPACT
【フューチャーキングトーナメント -76kg級 1回戦】
2004年12月18日

獲得タイトル[編集]

  • UKFキックボクシング インターナショナルスーパーミドル級王座
  •  キックボクシング TRIBELATEスーパーミドル級王座
  •  SKKBスーパーミドル級王座

エピソード[編集]

携帯で撮影して自身のブログで公開、オタクに対し「死ねば良いのに」と言い放ったことを書き込んだ。 これを匿名で注意してきた相手に対し、「人に意見をするなら、私は自分の名前を出してホームページをやっているのだから、先ずは自分も名乗るのが筋だろう」と意見したところ、逆恨みを受け2ちゃんねるに一方的な文を掲載され、これが2ちゃんねるで大きく取り上げられ、ブログは炎上した。 過去の日記にも飛び火し、格闘技を始める以前の少年時代の粗暴行為を、格闘家が喧嘩していると勘違いされたり、ナンパした女性との同意の出来事を、一方的にレイプだと言いがかりを付けられる等、根拠の無い事実を書き込まれ、2ちゃんねるとホームページでの炎上に発展した(注・女性はその時に出会った先輩と結婚)

脚注[編集]

  1. ^ 00.12.10 新日本キック --- 全試合結果 BoutReview 2000年12月10日
  2. ^ 本物はどっちだ?!ラジャ王者二人の競演! BoutReview 2001年2月9日
  3. ^ 01.3.31 新日本キック 東京・後楽園ホール (6) BoutReview 2001年3月31日
  4. ^ 新日本キック10.28後楽園大会・写真 BoutReview 2001年10月28日
  5. ^ [新日本キック] 武田幸三再出発のKO勝利/1.27後楽園 BoutReview 2002年1月27日
  6. ^ [新日本キック] 10.20 後楽園:松本哉朗、タイ王者に幻の勝利 BoutReview 2002年11月27日
  7. ^ 視野が狭まる等の網膜剥離の自覚症状が有った為、試合後引退表明。 即入院→手術。 [新日本キック] 1.26 後楽園:武田、K-1一ヶ月前に緊迫の打撃戦 BoutReview 2003年1月26日
  8. ^ 「新☆四角いジャングル~ミスター格闘技降臨!!」全試合結果 アールズ・エンタープライズ 2009年9月15日
  9. ^ [キック] 我龍・Masaru・紅・庵谷が「KICK the ROOTS」旗揚げ BoutReview 2010年3月18日
  10. ^ 【ルーツ】我龍真吾らによる新イベントがスタート!メインは銀次郎がゲンナロンに敗れる 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年4月17日
  11. ^ [KICK the ROOTS] 安東辰也、Masaruに判定勝ち:6.13 宇都宮 BoutReview 2010年6月13日
  12. ^ [KICK the ROOTS] 庵谷×SHOHEIは「主催者預かり試合」に BoutReview 2010年6月23日
  13. ^ 【四角いジャングル】日本キック最年少王者が誕生!14歳3カ月の大田原兄が快挙 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年10月2日
  14. ^ 【キック・ザ・ルーツ】「相撲は強いんだよ!」元力士対決で戦闘竜が若翔洋から圧勝 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月23日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]