幻魔大戦シリーズの用語一覧

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幻魔大戦シリーズの用語一覧(げんまたいせんシリーズのようごいちらん)では、幻魔大戦シリーズで使用される用語について記述する。

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悪霊教団
【小説】幻魔と化した江田四朗を中心とした反GENKEN組織。正式名称は不明。世田谷の観音寺を本拠とする。杉並、世田谷の番長組織を取り込み勢力を伸ばす。
東家
作品ごとに家族構成が異なる。
作品 主人公(丈) 姉(三千子) 弟(卓) 父(竜介) 弟の妻 弟の娘 義理の娘 義理の息子 備考
【マガ】 登場 登場 登場 回想でのみ登場 回想でのみ登場
【映画】 登場 登場
【小説】 登場 登場 登場 登場 故人
【新】 [注 1] [注 2]
【真】 登場 登場 登場 故人 故人 登場[注 3] 登場[注 4]
【deep】 登場 登場 失踪 故人 登場[注 5] 登場[注 6] 登場[注 7] 登場[注 8] 登場[注 9] [注 10]
【トル】 登場 登場[注 11] 登場[注 8]
【Rebirth】 登場 登場 登場[注 12]

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偉大な種族
【新】クリストファー・フェレイラの儀式で召還された大鴉が自らをこう名乗った。神の末裔か。
【真】犬神の一族が自らをこう呼ぶ。
偉大な種族の大いなる遺産
【新】山本千之助の幻視で、唯一東丈が受け継ぐ事が出来るとルーナが言った。

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宇宙意識体
【小説】【真】【Rebirth】高次元意識体のさらに上位階層に位置する意識体。フロイ等、神の如きもの。
宇宙意志
【トル】卑小な人格を持たない。精霊。全ての宇宙の中心的存在である“無限”から間断なくエネルギーを送り出す。トルテックを宇宙意志の通路として使う。

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観音寺
【小説】江田四朗の悪霊教団が本拠地とする寺。普段は結界が張られており近づけない。

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黒バラ会
【小説】木村市枝が頭をつとめる不良少女グループ。
黒薔薇会
【deep】北村泉が不良少女時代に属していたグループ。

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正雪戦記
【真】東丈が高校生向け学習雑誌に連載している小説。
【deep】東丈の作品。映画プロデューサーの目に止まるが、丈はすぐに辞退した。
真の救世主
【小説】人類を光のネットワークに導き、幻魔を打ち倒す者。東丈が提唱し、真の救世主が出現した際の箱舟となるべくGENKENを組織した。丈は自身が救世主であるとは考えていない。
【真】東丈の事。大いなる計画の鍵。丈は自身が真の救世主である事を自覚できなかったため、覚醒が遅れた。覚醒後、失踪する。

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精霊会議
【少女】米国超能力者協会と敵対する組織。詳細は不明。

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大宇宙意識体
【小説】【真】宇宙意識体のさらに上位階層に位置する意識体。造物主、神。
大連盟
【マガ】【小説】【真】宇宙の知的種族による対幻魔戦線。艦隊司令官はベガ。
大連盟地球戦団
【マガ】【小説】フロイによりルナが司令官に任命される。参謀はベガ。

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創る者
【真】時空の関門を各地に創った。東丈の魂を持つ者。
継ぐ者
【真】ムーンライト(お時)、杉村優里、蘭、大角重らの事。

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土寇
【真】サタンら地球の魔族となった幻魔を侵攻軍の幻魔が侮蔑して呼ぶ。本来は土民による一揆の意味。

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七つの太陽
【真】カリフォルニアを本拠とする闇の教団。サタンの支配下と考えられる。

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ベアトリスの釵(かんざし)
【新】ベアトリスが念を込めた銀の平打の釵。お時に託される。本来奇形のため生まれる前に死んでしまう超能力者の出産を助けたり、魔に対抗する力がある。釵の力により、おみちからは山本千之助が、おまきからはお蝶が誕生した。
【真】ムーンライト(お時)が引き続き所有している。ムーンライトの失踪後、蘭が預かっており、東丈に渡した。丈は渡米の際に釵を日本に置き忘れてしまい、丈の失踪後は杉村優里が所有したが、飛鳥時代で小笠の大足に奪われてしまう。
【Rebirth】ミス・クロノ(お時)が、イワン・ウイスキーに使命を伝えるために使用。
米国超能力者協会
【小説】ルナの要請でミスタ・メインが財団から拠出し設立した、アメリカの超能力者団体。大連盟地球戦団の母体となるはずだった。超能力検定を実施する。世界超能力者会議を主催し、日本の東丈、高鳥慶輔を招待した。丈が失踪した為、代理で杉村由紀が渡米した。
【少女】渡米した東三千子、木村市枝が合流した。

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護る者
【真】継ぐ者を守護する事が義務付けられた存在。犬神一族等。

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看る者
【真】看視者。犬神一族等。

C[編集]

CRA
【真】大角重が設立した、GENKENの再興を目的とする会。宇宙再生協会の意味。【小説】におけるGENKENのメンバーが多く参加している。現在は重の妹、三和子が2代目会長を務める。

G[編集]

GENKEN
【小説】東丈と久保陽子が設立した、青林学園高校文芸部の分科会を母体とした団体。幻魔研究会の略称だが、対外的には超常現象研究会の略称としている。大連盟地球戦団における日本の組織を目指していた。しかし主宰者の東丈は突然、失踪。井沢郁江が会長の代行をするが、会は混迷の様相を呈してくる。
【deep】東丈は偽救世主だった。
【Rebirth】別の世界の記憶を持つある人物の回想の中で登場。
GENKENに関する考察
【deep】東丈のパソコンに保存されていたワード文書。400字詰め換算で50ページ程の分量。作成日は1995年12月8日。丈には全く記憶がない。

R[編集]

RMA
【ハル】高鳥慶輔が設立した、高鳥を霊の主と仰ぐ集団。

S[編集]

SUN
【deep】海外の有名なトンデモ新聞。サンシャイン・ボーイが死にかけの重病人を完全治癒したと書きたてた。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 東丈がいない世界を舞台としている。
  2. ^ 江戸町奉行の与力・山本千之介という東家の祖先が登場。この山本千之介は由井正雪とおみちの子であり、山本千之介とお時の間に生まれた家系が東家となる。
  3. ^ 東洋子という卓の妻が登場。
  4. ^ 東美恵子という卓の娘が登場。
  5. ^ 東羊子という卓の妻が登場。
  6. ^ 別次元に東美叡と東美恵という卓の戸籍上の娘が登場(実子ではない)。
  7. ^ 雛崎みゆきという元派遣会社員。
  8. ^ a b 雛崎みちるというみゆきの連れ子。
  9. ^ 雛崎城太というみちるの兄。
  10. ^ 丈の亡き祖母によると、先祖に江戸町奉行の与力だった人物がいた。
  11. ^ 東美恵という別次元の姪。
  12. ^ 当初は登場していなかったが、別世界「見知らぬ世界」の人物として登場。代わりに姉の三千子の存在が消えている。

出典[編集]