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川村親光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

川村 親光(かわむら ちかみつ、1928年 - 2020年)は、埼玉県出身の画家。第4代埼玉県美術家協会会長。一水会特別会員。

人物

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北足立郡浦和町(のち浦和市)に生まれ、埼玉県立浦和中学校(現埼玉県立浦和高等学校)を卒業、叔父の洋画家関口隆嗣の紹介で寺内萬治郎の指導を受けた。日展初入選後は高田誠に師事し、一水会への出品を続けた[1]

作品の一部は埼玉県立近代美術館に収蔵されている。

経歴

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  • 1928年(昭和3年) - 埼玉県北足立郡浦和町に生まれる。
  • 1953年(昭和28年) - 第九回日展に「郊外初秋」が初入選。
  • 1954年(昭和29年) - 第16回一水会に「静物」を出品、初入選。高田誠に師事するようになった。
  • 1965年(昭和40年) - 「堰のある風景」で一水会賞を受賞。
  • 1966年(昭和41年) - 一水会会員となる。
  • 1967年(昭和42年)から1981年(昭和56年)まで埼玉大学教育学部美術科の講師を務める。
  • 1973年(昭和48年) - 「土手の春」で一水会優賞を受賞。
  • 1974年(昭和49年) - 第六回日展にて「春待つ土手」が特選を受賞。
  • 1986年(昭和61年) - 日展審査員、日展会員となる。
  • 1987年(昭和62年) - 埼玉文化賞を受賞。
  • 2020年(令和2年) - 死去

脚注

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  1. ^ 水野隆 『埼玉の画家たち』(さきたま出版会、2000年)

関連項目

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