岩竹徹
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岩竹 徹(いわたけ とおる、1951年 - )は、日本の音楽学者、慶應義塾大学環境情報学部名誉教授[1]。専門分野はコンピュータ音楽。
学歴
[編集]- 慶應義塾大学工学部機械工学科 (1974年)
- イリノイ大学音楽学部大学院修士課程 (1975年)
- ハーバード大学音楽学科作曲博士課程 (1980年)
- MIT (Harvard-MIT exchange program,1978~80)
- Ph.D (音楽) (ハーバード大学, 1980年)
略歴
[編集]- ハーバード大学在学中は、MITとの交換プログラムにより、MITのBarry Vercoeのスタジオでコンピュータ音楽の研究を行った。
- 1979年ガウデアムス国際作曲コンクール入賞、およびMBロックフェラー財団賞、1980年以降は、オーストラリア、カナダ、アメリカ、ヨーロッパからフェロー等で招かれ作曲家として活動。
- 1990年に慶應義塾大学環境情報学部創設に参加し現在同教授。
- コンピュータ音楽の最先端で活動中。世界各国で作品が演奏されている。
- 2016年1月20日に慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパスにて最終講義を行う[2]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『コンピュータミュージック』(新コンピュータサイエンス講座) オーム社 、1994年4月1日、ISBN 978-4274129605
共著
[編集]- 『x‐DESIGN -未来をプロトタイピングするために』 慶應義塾大学出版会、2013年3月15日、ISBN 978-4766420128
関連人物
[編集]- Licaxxx[3]
- Carpainter[3]
脚注
[編集]- ^ “研究者情報データベース - 慶應義塾研究者詳細 - 岩竹 徹”. 慶應義塾. 2022年6月6日閲覧。
- ^ “岩竹徹教授最終講義 | アーカイブ”. 慶應SFC学会. 2022年6月6日閲覧。
- ^ a b @Licaxxx (2022年6月2日). "この人の研究室にいたのが私とタイメイ". X(旧Twitter)より2022年6月6日閲覧。