山崎完

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山崎 完(やまざき ひろし、1914年4月28日 - 2003年3月2日)は、日本の経営者住友林業社長を務めた。

経歴[編集]

東京都出身[1]1939年東京帝国大学法学部を卒業し、同年に住友鉱業(のちの住友金属鉱山)に入社[1]1965年に取締役、1969年には常務を歴任[1]

1972年住友林業に転じ、専務を経て、1974年に社長に就任し、1984年から会長、取締役相談役を歴任した[1]。日本木造住宅産業協会会長も務めた[1]

1990年勲二等瑞宝章を受章[1]

2003年3月2日、がん性悪液質のために死去[2]。88歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 「現代物故者事典 2003-2005 p629」
  2. ^ 2003年 3月6日 日本経済新聞 朝刊 p43
先代
保田克己
住友林業社長
1974年 - 1984年
次代
大西和男