小幡殿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小幡殿(おばたどの、生没年不詳)は、戦国時代女性織田信秀の七女で、織田信長の妹。小幡城主・織田信成正室となったため、小幡殿と称される[1]。信成は信秀の弟・信光の子であるため、従兄妹同士の結婚である[1]。信成は天正2年(1574年)の伊勢長島一向一揆の際に戦死している[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 西ヶ谷恭弘『考証 織田信長事典』東京堂出版、2000年、250頁。