宿輪純一

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宿輪純一
人物情報
生誕 (1963-07-29) 1963年7月29日(60歳)
東京都
国籍 日本
出身校 慶應義塾大学経済学部
学問
称号 教授
公式サイト
http://www.shukuwa.jp/
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宿輪 純一(しゅくわ じゅんいち、1963年7月29日 - )は、日本経済学者映画評論家帝京大学経済学部教授。慶應義塾大学経済学部非常勤講師。博士(経済学)。専門は、通貨・国際経済・マクロ経済・国際金融・決済・金融・映画評論・監修など。社会貢献活動として、ボランティア公開講義「宿輪ゼミ」を主催している。[1]

略歴[編集]

研究業績[編集]

宿輪は、自身の専門分野である通貨・国際経済・マクロ経済・国際金融・決済・金融などの最新事情や理論や予想を分かりやすく説明することで知られる。また、映画評論家としても活動しており、映画の内容やテーマやメッセージなどを分析している。さらに、「ビジネス/経営」も注力しており、企業や業界の動向や戦略や課題などを考察している。宿輪は銀行勤務しながら、研究・勉強を続け、博士号(経済学)を拝受した。また、全国銀行協会懸賞論文大会で、2回表彰されたのは、史上、宿輪のみである。

宿輪は、日本経済新聞や東洋経済やダイヤモンド・オンラインやハフィントンポストなどのメディアにも寄稿しており、自身の見解や分析や予測などを発表している。また、日経CNBCやテレビ東京やTBSサンデーモーニングなどのテレビ番組にも出演しており、経済・金融・経営・映画評論などの話題について解説している。最近では『VIVANT』など監修も行っている。

宿輪は、以下のような著書や共著を出版している。単著10冊・共著10冊。

  • 『通貨経済学入門』(日本経済新聞出版社、2010年)
  • 『シネマ経済学』(日本経済新聞出版社、2011年)
  • 『通貨経済学入門(第2版)』(日本経済新聞出版社、2015年)
  • 『金融が支える日本経済』(東洋経済新報社、2016年)共著
  • 『通貨経済学入門(第3版)』(日本経済新聞出版社、2020年)
  • 『決済インフラ入門【2025年版】』(東洋経済新報社、2021年)
  • 『はじめまして、経済学』(ウェッジ:2024年4月8日)[3] アマゾン経済学入門部門ベストセラー1位

社会貢献活動[編集]

宿輪は、社会貢献活動として、ボランティア公開講義「宿輪ゼミ」を主催している。正式名称は「社会貢献公開講義 宿輪ゼミ」で、主に経済・金融・経営・映画評論などの話題について解説している。宿輪ゼミは、2003年に始めて20年を超えになり、開催回数は400回を超え、会員数は1万1千人を超えた。宿輪ゼミは、文京区民センターなどで定期的に開催されており、参加費は1000円のカンパで、事前に予約が必要である。宿輪ゼミでは、経済・金融・経営・映画評論などの話題について解説した講義の内容を、宿輪のオフィシャルウェブサイトやFacebookグループやnoteなどで公開している。宿輪ゼミは、日本経済新聞や東洋経済などのメディアにも紹介されており、日本トップランクの社会貢献公開講義(私塾)となっている。[4]

脚注[編集]

外部リンク[編集]