宇部中継局

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宇部中継局(うべちゅうけいきょく)は、山口県宇部市に置かれているテレビジョン・FMラジオ放送の中継局。なお、ここでは宇部市内にある宇部小野テレビ中継局についても、あわせて記載する。

宇部テレビ・FM中継局[編集]

デジタルテレビ放送[編集]

ID[1] 放送局名 チャンネル
番号
[1]
空中線
電力
[1]
ERP 偏波面[1] 放送対象
地域
放送区域
内世帯数[1]
運用開始日[2] Gガイド
局名表記[3][4]
ワンセグ
局名表記
1 NHK
山口総合
43 300mW 1.55W 垂直偏波 山口県 約9,500世帯 2008年
12月22日
NHK総合x・山口 NHK携帯G・山口
2 NHK
山口教育
46 1.5W 全国 NHK Eテレx・山口 NHK携帯2
3 tys
テレビ山口
49 1.55W 山口県 tysテレビ山口x tysテレビ山口携帯
4 KRY
山口放送
52 山口放送x 山口放送携帯
5 yab
山口朝日放送
59 → 44[5][6] 1.65W yab山口朝日x yab山口朝日携帯
  • 所在地:宇部市小串(大場山)[1][7]
  • 放送区域:宇部市の一部[1][7]
  • 2008年11月21日に予備免許が交付され[8]11月26日から試験放送を実施[8]12月19日に本免許が交付され、12月22日に本放送を開始した[2]

アナログテレビ放送[編集]

チャンネル
番号[9][10]
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象
地域
放送区域内
世帯数
運用開始日
31 → 24 yab
山口朝日放送
映像100W/
音声25W
映像620W/
音声155W
垂直偏波 山口県 - 1993年
9月26日
20 → 44 tys
テレビ山口
1971年
1月20日
14 → 55 NHK
山口教育
映像540W/
音声135W
全国
16 → 58 NHK
山口総合
映像520W/
音声130W
山口県
18 → 61 KRY
山口放送
映像560W/
音声140W
  • 所在地:デジタルテレビ放送に同じ
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止された。

FMラジオ放送[編集]

周波数 放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象
地域
放送区域内
世帯数
運用開始日
83.3MHz NHK
山口FM
100W 270W 垂直偏波 山口県 - -
88.6MHz FMY
エフエム山口
280W
92.3MHz KRY
宇部FM[11][12]
110W[11] - 約6万3千世帯[11] 2018年4月11日[11]
  • 所在地:デジタルテレビ放送に同じ

宇部小野テレビ中継局[編集]

デジタルテレビ放送[編集]

リモコン
番号[13]
放送局名 チャンネル
番号[13]
空中線
電力[13]
ERP 偏波面[13] 放送対象
地域
放送区域内
世帯数[13]
運用開始日[14] Gガイド
局名表記[3][4]
ワンセグ
局名表記
1 NHK
山口総合
37 300mW 930mW 水平偏波 山口県 約690世帯 2009年
10月27日
NHK総合x・山口 NHK携帯G・山口
2 NHK
山口教育
25 950mW 全国 NHK Eテレx・山口 NHK携帯2
3 tys
テレビ山口
34 890mW 山口県 tysテレビ山口x tysテレビ山口携帯
4 KRY
山口放送
48 870mW 山口放送x 山口放送携帯
5 yab
山口朝日放送
50 yab山口朝日x yab山口朝日携帯
  • 所在地:宇部市小野字岩川第十(岩郷山)[13][15]
  • 放送区域:宇部市の一部[13][15]
  • 2009年8月28日に予備免許が交付され[16]、10月上旬から試験放送を実施[16]、10月27日に本放送を開始した[14]

アナログテレビ放送[編集]

チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象
地域
放送区域内
世帯数
運用開始日
46 yab
山口朝日放送
映像3W/
音声750mW
映像12W/
音声3W
水平偏波 山口県 - 1994年
12月22日
52 tys
テレビ山口
54 KRY
山口放送
57 NHK
山口総合
映像12.5W/
音声3.1W
1972年
5月17日
59 NHK
山口教育
全国
  • 所在地:デジタルテレビ放送に同じ
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止された。

出典・脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 「宇部」デジタルテレビジョン放送局の予備免許の概要(報道資料2008年11月21日) (PDF) (総務省中国総合通信局)
  2. ^ a b 地上デジタルテレビジョン中継放送局の開局について(NHK第1092回経営委員会(2009年4月14日開催)資料) (PDF) (日本放送協会)
  3. ^ a b xはマルチ放送の番号
  4. ^ a b Gガイド局名表記については、法令に基づき電波に重畳することが義務付けられている局名IDに対応しているもので、表記は各放送局が決めている。NHK教育については2009年9月28日に全国で統一される前は「NHK携帯E・山口」であった。
  5. ^ 44chは2011年9月12日から送信開始。59chは2011年11月20日で送信停止。
  6. ^ 中継局のチャンネル切替について-島根県「江津」、山口県「須佐田万川、宇部、豊北」地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)の変更を許可(報道資料2011年8月19日)(総務省中国総合通信局)
  7. ^ a b 宇部中継局 エリア図(申請による)(報道資料2008年11月21日) (PDF) (総務省中国総合通信局)
  8. ^ a b 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)の予備免許を交付-山口県「山口錦、宇部、上関、平生南」中継局に予備免許(総務省中国総合通信局)
  9. ^ 矢印の左側の数字は、いわゆる「アナ・アナ変換」実施前のチャンネル。
  10. ^ 地上デジタル放送の開始に向けたアナログ周波数変更対策の平成16年11月における受信対策地域(中国管内)(報道資料2004年10月29日)(総務省中国総合通信局)
  11. ^ a b c d 総務省|中国総合通信局|宇部市及びその周辺でFM補完放送が始まります、2018年4月11日閲覧。
  12. ^ FM補完放送 エフエムKRY KRY山口放送、2018年4月11日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g 「宇部小野」チャンネル、放送区域及び世帯数等の概要(報道資料2009年8月28日) (PDF) (総務省中国総合通信局)
  14. ^ a b 地上デジタルテレビジョン中継放送局の開局について(NHK第1111回経営委員会(2010年1月26日開催)資料) (PDF) (日本放送協会)
  15. ^ a b 宇部小野中継局 エリア図(申請による)(報道資料2009年8月28日) (PDF) (総務省中国総合通信局)
  16. ^ a b 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)へ予備免許-島根県「来島・大東」、岡山県「建部」、広島県「高野」、山口県「美東・宇部小野」中継局に予備免許(報道資料2009年8月28日)(総務省中国総合通信局)

関連項目[編集]