奥正史 (外交官)
奥 正史（おく まさふみ、繁体字中国語: 奧 正史）は、日本の外交官。中国本土各地での在外勤務や外務省大臣官房報道課での勤務を経て、2023年4月より日本台湾交流協会高雄事務所長を務めている[1][2]。
経歴[編集]
1990年以来、中国本土での在勤経験は20年以上[3]。日本の外交官として、在瀋陽日本国総領事館領事[4]、外務省大臣官房報道課上席専門官[5]、在上海日本国総領事館首席領事などを歴任した[6]。 瀋陽在勤時代の2016年には、現地で開催する日中国交正常化45周年記念イベントとして青森県の郷土料理バラ焼き（大量のタマネギと豚バラ肉を水分がなくなるまで炒める料理）の屋台販売を担当し、3000人以上の訪問客を呼び込むことに成功した[7]。
2023年4月9日、日本台湾交流協会高雄事務所長として高雄市に着任[1][2]。4月17日、高雄市長の陳其邁と面会し、日台間の相互援助や陳市長の二度にわたる訪日に触れた上で感謝を述べ、日本から持参した南部鉄器の鉄瓶を贈呈した[8]。4月26日には、台南市長の黄偉哲とも面会している[9]。
出典[編集]
- ^ a b 所長挨拶 | 公益財団法人日本台湾交流協会
- ^ a b 所長致詞 | 公益財團法人日本台灣交流協會 （繁体字中国語）
- ^ 上海日本商工クラブ 2021年夏
- ^ 駅伝で日中友好に追い風を／10月に瀋陽市で大会開催 | 全国ニュース | 四国新聞社
- ^ 令和2年度（2020年度）高校講座実施報告 青森県立八戸北高等学校 | 外務省
- ^ 奥首席領事は「第2回中日セラミックス創新発展大会―京都景徳鎮フォーラム―」に出席 | 在上海日本国総領事館
- ^ バラ色の人生！？ 青森・十和田メシ | 永田町・霞が関のサラめし | NHK政治マガジン
- ^ 日本台灣交流協會高雄事務所新任所長奧正史拜會高市府 陳其邁盼共同提升台日關係 - 中華新聞報中華新聞報 （繁体字中国語）
- ^ 日台交協高雄所新所長 拜會黃偉哲暢談交流願景 - 生活 - 自由時報電子報 （繁体字中国語）
