太陽を消さないで
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「太陽を消さないで」 | ||||||||
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ハリケーン・スミス の シングル | ||||||||
初出アルバム『Don't Let It Die』 | ||||||||
B面 | The Writer Sings His Song | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
ジャンル | ポップ、ロック | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ノーマン・スミス | |||||||
プロデュース | ノーマン・スミス | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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ハリケーン・スミス シングル 年表 | ||||||||
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「太陽を消さないで」(Don't Let It Die)は、音楽プロデューサーのノーマン・スミスが“ハリケーン・スミス”名義で1971年に発表した楽曲。全英2位を記録。
概要
[編集]デビュー・シングルの「ラヴ・ミー・ドゥ」[2]から『ラバー・ソウル』までビートルズの作品のエンジニアを務めたノーマン・スミスは、1967年からはプロデューサーとしてピンク・フロイドやプリティ・シングスのレコードの制作に関わるにようになった。
1971年、スミスは、ジョン・レノンが歌うことを想定して環境問題をテーマにした楽曲「Don't Let It Die(邦題:太陽を消さないで)」を書いた。
「山の斜面に花は咲きほころび/川は永遠に流れ続ける/謎に満ちたジャングルの生きものたち/どうか死なせないで/自由気ままなトラやカンガルー/でもそのものたちの運命は僕次第だし、君たち次第でもある」[3]
デモ・テープを聴いたミッキー・モストは、スミス自身の作品としてリリースするよう彼に助言。スミスは“ハリケーン・スミス”名義で同年5月14日、シングルとして発売した[1]。編曲もスミスが行った。
全英シングルチャートで2位を記録。アイルランドで9位、ニュージーランドで8位を記録するなど、思わぬヒットとなった。
同年の英国作曲家賞(現・アイヴァー・ノヴェロ賞)の「Best Song Musically and Lyrically」部門を受賞した[4]。
脚注
[編集]- ^ a b 45cat - Hurricane Smith - Don't Let It Die / The Writer Sings His Song - Columbia - UK - DB 8785
- ^ マーク・ルイソン 著、ザ・ビートルズ・クラブ 訳『ザ・ビートルズ・ワークス』洋泉社、2008年12月11日、97-98頁。ISBN 978-4862483584。
- ^ “Lyrics for Don't Let It Die by Hurricane Smith”. Songfacts. 2022年8月31日閲覧。
- ^ Lister, David, Pop ballads bite back in lyrical fashion, The Independent, 28 May 1994