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大西明

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大西 明(おおにし あきら、1964年6月14日 - 2023年5月16日)は、日本物理学者博士(理学)(1992年、京都大学)。京都大学基礎物理学研究所教授。専門は、原子核の理論的研究。

略歴

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兵庫県神戸市出身。1987年3月京都大学理学部物理学科卒業。1992年3月同大学院修了。京都大学 博士(理学) 「微視的輸送方程式を用いた重イオン反応の研究」。 1992年4月大阪大学核物理研究センター特別研究員(日本学術振興会)。1994年10月北海道大学理学部講師、2007年4月北海道大学大学院理学研究院准教授などを経て、2008年4月より京都大学基礎物理学研究所教授。

2023年5月16日、大阪府の自宅で死去[1]。58歳没。死没日付をもって従四位に叙され、瑞宝小綬章を追贈された[2]

脚注

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  1. ^ “大西明氏死去(京都大教授・物理学)”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2023年5月17日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2023051700910 2023年5月18日閲覧。 
  2. ^ 『官報』第1003号8・9頁 令和5年6月21日

外部リンク

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