大衆社会(たいしゅうしゃかい)とは社会の形態を表す言葉であり、大衆の持っている特性が顕著に現れている社会。歴史上で見れば、大衆社会とは文明社会が社会主義などといった脅威に直面するということで顕著に現れている。例えばイタリアのムッソリーニ政権やドイツのヒトラー政権など。このような政治家が台頭する現象は、理想と思われる時代ではなく社会主義などといった脅威が存在する社会においてよく起こる傾向がある。大衆は自身の小さな幸福の追求や保身をしたり、独裁者の宣伝に踊らされたり付和雷同する事が多くなる。こうした社会不安を背景に、ファシズム、ポピュリズムを推進するようになるのである。
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