大田正紀

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大田 正紀(おおた まさき、1949年 - )は、日本近代文学研究者、梅花女子大学教授。

三重県紀北町生まれ。1974年関西学院大学日本文学科卒。80年同大学院博士課程満期退学、聖和大学助手、81年専任講師、86年助教授、87年梅花短期大学日本語表現科助教授、98年教授、2004年梅花女子大学文化表現学部日本文化創造学科教授。

近現代日本文学とキリスト教の関係を研究している。

著書[編集]

  • 『近代日本文芸試論 透谷・藤村・漱石・武郎』桜楓社 1989
  • 『日本文学のなかの聖書』いのちのことば社 1993
  • 『文章表現』編 桜楓社 1993
  • 『高貴なる人間の姿形 近代文学と<神>』彼方社 1995
  • 『近代日本文芸試論 2 (キリスト教倫理と恩寵)』おうふう 2004
  • 『祈りとしての文芸 三浦綾子遠藤周作山本周五郎有島武郎』日本キリスト改革派西部中会文書委員会 2006 

参考[編集]