國井利泰
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國井 利泰(くにい としやす、1938年1月1日[1] - 2020年11月3日[2])は日本の情報科学者、理学博士。東京大学名誉教授。会津大学名誉教授。
来歴
[編集]東京都出身。1962年、東京大学理学部化学科を卒業した。1967年、東京大学より理学博士号を取得。1978年、東京大学情報科学科教授に就任する。1993年、会津大学の初代学長となる。
1991年、ビジュアルコンピューティングへの功績により米国電気電子学会(IEEE)よりフェローに叙される。1998年、同じくIEEEよりコンピュータ教育への貢献を評価されTaylor L. Booth Education賞を受賞[1]。
研究
[編集]功績としてReeb graph の提唱[5][6]、および、コンピュータグラフィックスへの応用がある[7]。
脚注
[編集]- ^ a b Toshiyasu Kunii - IEEE
- ^ [1] - u-aizu
- ^ 初代学長・國井利泰氏が叙勲されました - 会津大学
- ^ 國井利泰名誉教授が瑞宝中綬章を受賞 - 東京大学大学院理学系研究科・理学部(2014年2月26日)
- ^ Y. Shinagawa, T.L. Kunii, and Y.L. Kergosien, 1991. Surface coding based on Morse theory. IEEE Computer Graphics and Applications, 11(5), pp.66-78
- ^ Y. Shinagawa and T.L. Kunii, 1991. Constructing a Reeb graph automatically from cross sections. IEEE Computer Graphics and Applications, 11(6), pp.44-51.
- ^ M. Hilaga, Y. Shinagawa, T. Kohmura and T.L. Kunii, 2001, August. Topology matching for fully automatic similarity estimation of 3D shapes. In Proceedings of the 28th annual conference on Computer graphics and interactive techniques (pp. 203-212). ACM.
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