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唐丹村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とうにむら
唐丹村
伊能忠敬測量の碑・星座石
廃止日 1955年4月1日
廃止理由 新設合併
唐丹村、釜石市、鵜住居村甲子村栗橋村釜石市
現在の自治体 釜石市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 岩手県
気仙郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 81.25[1] km2
隣接自治体 気仙郡吉浜村
上閉伊郡甲子村
大船渡市釜石市
唐丹村役場
所在地 岩手県気仙郡唐丹村
座標 北緯39度12分25秒 東経141度51分56秒 / 北緯39.20683度 東経141.86564度 / 39.20683; 141.86564座標: 北緯39度12分25秒 東経141度51分56秒 / 北緯39.20683度 東経141.86564度 / 39.20683; 141.86564
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唐丹村(とうにむら)は、昭和30年(1955年)まで岩手県気仙郡に存在していた村である。現在の釜石市唐丹町にあたる。

沿革

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江戸時代に気仙郡は仙台藩領、閉伊郡盛岡藩領だった。すなわち、現在の釜石市では唐丹町のみ旧仙台藩領で、それ以外の市域は旧盛岡藩領にあたる。


行政

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  • 歴代村長
氏名 就任 退任 備考
1 佐久間市左衛門 不詳
2 柴琢治 明治31年(1898年)4月6日 明治34年(1901年)10月26日
3 鈴木太仲 明治34年(1901年)12月23日 明治36年(1903年)7月30日
4 佐々木政之助 明治36年(1903年)9月23日 明治37年(1904年)5月29日
5 佐々木文七 明治37年(1904年)5月30日 明治37年(1904年)10月31日 職務管掌
6 佐々木長七郎 明治37年(1904年)11月1日 明治39年(1906年)5月31日
7 山沢鶴松 明治40年(1907年)6月1日 明治40年(1907年)10月16日
8 斎藤末吉 明治40年(1907年)11月7日 明治41年(1908年)4月23日
9 荒木道助 明治41年(1908年)4月26日 明治41年(1908年)10月6日 職務管掌
10 川村勝次郎 明治41年(1908年)10月17日 明治43年(1910年)2月6日
11 佐野哲 明治43年(1908年)2月17日 明治43年(1910年)10月30日 職務管掌
12 佐野哲 明治43年(1908年)10月31日 明治45年(1912年)2月1日 職務管掌
13 阿部亀之助 明治45年(1912年)2月2日 大正5年(1916年)2月1日
14 鈴木熊次 大正6年(1917年)1月20日 大正6年(1917年)6月25日 臨時代理
15 小浜伊七 大正6年(1917年)12月17日 大正7年(1918年)5月14日 臨時代理
16 小浜伊七 大正7年(1918年)5月17日 大正10年(1921年)9月21日
17 黄川田丈平 大正11年(1922年)3月28日 大正15年(1926年)3月27日
18 黄川田丈平 大正15年(1926年)4月15日 昭和5年(1930年)4月14日
19 水沢佐助 昭和5年(1930年)9月22日 昭和8年(1933年)4月23日
20 柴琢治 昭和8年(1933年)6月25日 昭和9年(1934年)7月30日
21 柴琢治 昭和9年(1934年)11月15日 昭和12年(1937年)9月8日
22 水上斉之助 昭和12年(1937年)10月6日 昭和13年(1938年)7月10日
23 佐野定吉 昭和13年(1937年)7月19日 昭和17年(1942年)7月18日
24 佐野定吉 昭和17年(1942年)7月19日 昭和19年(1944年)4月10日
25 中居林勇 昭和19年(1944年)5月22日 昭和21年(1946年)3月1日
26 佐野定吉 昭和21年(1946年)5月15日 昭和22年(1947年)1月25日
24 磯崎昌三 昭和22年(1947年)4月5日 昭和26年(1951年)4月4日
26 磯崎昌三 昭和26年(1951年)4月23日 昭和30年(1955年)3月31日

交通

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現在は旧村域内に三陸鉄道リアス線が通り、唐丹駅がある。

脚注

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  1. ^ 市の面積 (PDF) (釜石市)

参考文献

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  • 『岩手県町村合併誌』(岩手県総務部地方課、1957)

関連項目

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