和歌山県道136号秋月海南線

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和歌山県道136号標識

和歌山県道136号秋月海南線(わかやまけんどう136ごう あきづきかいなんせん)は、和歌山県和歌山市から同県海南市に至る一般県道である。

概要[編集]

汐見峠

旧道は、和田川側を通る挟道。

起点から和歌山市神前までの区間は、道幅が狭い138号和歌山野上線の迂回路としての役割もある。 同市神前から同市和田にかけては、市街地を通るため途中で道幅が狭くなっている。しかし市街地を抜けると再び二車線道となり、竈山神社の東側を通って南東方向へと延びている。同市和田から終点(海南市の汐見峠付近を除く)にかけては、農地や民家の横を通るため所々で道が狭く、生活道路として住民が利用している。さらに、和歌山市立安原小学校の前を通るため、通学路として地元の小学生が利用している。汐見峠付近は比較的走りやすい二車線道となっている。

2015年現在、同市秋月(秋月東側)から同市和田に至る区間で四車線のバイパス道が供用済である。因みに、同市神前から同市和田に至る区間は、13号和歌山橋本線のバイパス道との重複区間である。

路線データ[編集]

歴史[編集]

  • 1959年(昭和34年)3月14日 - 和歌山県が一般県道として秋月海南線を認定。[1]
  • 2019年(平成31年)4月2日 - 和歌山県告示第305号により、和歌山市神崎~同市和田に至る約1.6kmの区間が編入される。[2]
  • 2024年(令和6年)2月27日 - 和歌山県告示第185号により、和歌山市神崎~同市和田に至る1.86kmの区間(現道の西に並行する旧道区間)が市道に降格する。[3]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

主な接続路線[編集]

太字は、重複路線の道路。

脚注[編集]

  1. ^ 路線の認定及び供用開始”. 和歌山県例規集. 2023年2月1日閲覧。
  2. ^ 道路の区域変更”. 和歌山県. 2023年2月1日閲覧。
  3. ^ 道路の区域変更”. 和歌山県. 2024年3月1日閲覧。

関連項目[編集]