司馬景之(しば けいし、生没年不詳)は、東晋の皇族。字は洪略。本貫は河内郡温県。
西晋の汝南王司馬亮の後裔にあたる。明元帝のときに北魏に帰順し、蒼梧公の爵位を受け、征南大将軍の号を加えられた。清廉正直で節操があり、明元帝はかれを重んじた。死去すると、汝南王に追封された[1][2]。