再生繊維

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
半合成繊維から転送)
ナビゲーションに移動 検索に移動

再生繊維(さいせいせんい)は、植物系と化学系の2つに分けられ、植物系は天然繊維の性質を持った物質(木材パルプ綿)を溶かし繊維に作り変えたものであり、化学系はペットボトルを再生してできた繊維のことである。

植物系[編集]

植物セルロースを化学的に取りだし、繊維に再生したものである。再生セルロース繊維とも呼ばれる。

特徴[編集]

  • 吸湿、放湿性がよい。
  • 光沢があり、ドレープ性に優れている。
  • よく染まる。
  • 熱に強い。
  • 静電気を起こしにくい。
  • キュプラレーヨンなどは生分解性(土中で分解する性質)に優れるため、環境への負荷が小ない[1]
  • 擦れ等によって白色化しやすい。

種類[編集]

原料や化学的処理方法により区別される。

化学系[編集]

ペットボトルのペット (PET) は「Polyethylene terephthalate」の略称で、もともとポリエステル繊維の原料と同じため、粉砕し、溶かしなおす事でペットボトルがポリエステル繊維に再生される。この方法をマテリアルリサイクルと呼ぶ。

参考文献[編集]

関連項目[編集]