北条時治

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北条時治 / 塩田時治
時代 鎌倉時代後期
生誕 不詳
死没 不詳
別名 時春、塩田越後守、塩田左近大夫将監、越後入道
官位 備前越後守、左近将監
幕府 鎌倉幕府
氏族 北条氏塩田流
父母 父:北条義政
兄弟 時治国時胤時
重貞
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北条 時治(ほうじょう ときはる)は、鎌倉時代後期の武士塩田 時治(時春)(しおた ときはる)とも。連署を務めた北条義政の次男。歌人としての才能があり、『新後撰和歌集』『玉葉和歌集』に入集した[1]

『鎌倉年代記』によると、元亨2年7月12日1322年8月25日)、三番引付頭人に着任し、翌2年4月17日1327年5月9日)、二番引付頭人に異動する。元徳2年12月2日1331年1月10日)、二番引付頭人を辞任した。

嘉暦元年(1326年3月に、出家して道順と号している。

脚注[編集]

  1. ^ 北条氏研究会、P248

参考文献[編集]

  • 『北条氏系譜人名辞典』(北条氏研究会、新人物往来社 2001年)
  • 『鎌倉年代記』(増補 続史料大成)

外部リンク[編集]