勝呂村
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すぐろむら 勝呂村 | |
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廃止日 | 1954年7月1日 |
廃止理由 |
新設合併 坂戸町、勝呂村、入西村、大家村、三芳野村 →坂戸町 |
現在の自治体 | 坂戸市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 入間郡 |
市町村コード | 当時存在せず |
総人口 |
4,228人 (1950年) |
隣接自治体 |
埼玉県:入間郡坂戸町、三芳野村、鶴ヶ島村、名細村 比企郡高坂村、中山村 |
勝呂村役場 | |
所在地 | 埼玉県入間郡勝呂村大字石井 |
座標 | 北緯35度58分42秒 東経139度24分53秒 / 北緯35.97828度 東経139.41461度座標: 北緯35度58分42秒 東経139度24分53秒 / 北緯35.97828度 東経139.41461度 |
ウィキプロジェクト |
村名の由来は、平安時代よりこの辺りに「勝呂郷」があったということによる。
地理
[編集]- 現在の坂戸市の北東部に位置し、村の北の境から東の境にかけて越辺川が流れ、村の中央部には飯盛川、谷地川が流れる。越辺川と飯盛川の間の低地には田圃が広がり、村の南西方は主に畑作地である。
- 江戸時代の当時は川越児玉往還(川越道)の道中にあった所でもあり、当村内には石井宿、塚越宿の二宿を含んでいた。
- 現在の坂戸市石井、塚越、島田、赤尾、戸宮がほぼ旧村域にあたる。また鎌倉町、柳町、千代田においても一部がかつては当村域であった。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、石井村、塚越村、島田村、赤尾村の4か村が合併し、勝呂村が成立。
- 1942年(昭和17年) - 鶴ヶ島村の内、大字戸宮を当村に編入、5大字となる。
- 1951年(昭和26年) - 旧陸軍坂戸飛行場跡地に大字栄が成立し、6大字となる。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 坂戸町、入西村、大家村、三芳野村と合併し新たに坂戸町が成立、勝呂村は消滅。旧村域は「勝呂地区」と称される。