前川清治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

前川 清治(まえかわ きよはる、1934年1月28日[1] - )は、日本のジャーナリスト、政治家、社会運動家。

略歴[編集]

兵庫県生まれ。大阪文学学校研究科卒。北陸新聞記者、労働旬報社編集長を経て川崎市議会議員を4期16年務める。社会福祉法人みのり会理事長、神奈川自治体問題研究所常任理事[2]

著書[編集]

  • 『黒いワンマンカー 合理化に抵抗する私鉄バス労働者』労働旬報社 1970
  • 『あさやけの東京 美濃部都政と都民運動の前進』労働旬報社 1971
  • 『川崎市の市民オンブズマン制度 解説と資料』自治体研究社 1991
  • 『かわさき地名遊歩道』多摩川新聞社 1992
  • 鎌倉アカデミア 三枝博音と若きかもめたち』サイマル出版会 1994
  • 『三枝博音と鎌倉アカデミア 学問と教育の理想を求めて』中公新書 1996
  • 『かわさき「地名」散歩』多摩川新聞社 1998
  • 『かわさき歴史ウオーク』東京新聞出版局 2002
  • 『津久井歴史ウオーク』東京新聞出版局 2003
  • 『相模川歴史ウオーク』東京新聞出版局 2005
  • 『道志七里物語 緑と清流と歴史の郷』山梨日日新聞社 2006

共編著[編集]

  • 『分裂から統一へ 嵐に抗する労働者魂の記録』米谷久義共著 労働旬報社 1965
  • 『白い波濤 夜明けをひらく看護婦たち』横山広共著 労働旬報社 1970
  • 『日本の顔・京都 たたかう蜷川府政と住民』山岡亮一大橋隆憲坂寄俊雄共編 労働旬報社 1970
  • 『はじめに人間ありき 内山光雄と戦後労働運動』池田実共著 労働教育センター 2002

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『現代日本人名録』1987
  2. ^ 『道志七里物語 緑と清流と歴史の郷』著者紹介