利光國夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

利光 國夫(としみつ くにお、1938年3月17日 - )は、日本の経営者小田急電鉄代表取締役会長兼グループCEO小田急百貨店社長、会長を務めた。東京都出身[1]

経歴[編集]

1961年慶應義塾大学経済学部を卒業し、1967年8月に小田急電鉄に入社[1]1989年6月に取締役に就任し、1993年6月に常務、1997年6月に専務を経て、2001年6月に副社長に就任した[1]。その一方で、1997年5月に小田急百貨店社長に就任し、2001年3月には小田急百貨店会長に就任[1]2003年6月27日には小田急電鉄代表取締役会長兼グループCEOに就任[2]したが、2005年6月、有価証券報告書の虚偽記載問題の責任を取り小田急電鉄代表取締役会長兼グループCEOと小田急百貨店会長を辞任[3]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 人事興信所 2003, と42頁.
  2. ^ 代表取締役の異動に関するお知らせ』(プレスリリース)小田急電鉄株式会社、2003年5月20日。 オリジナルの2003年12月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20031215004148/http://www.odakyu-co.com/ir/news/release/20030520/daihyo.html2023年2月3日閲覧 
  3. ^ 2005年 5月31日 日本経済新聞 朝刊 p3

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第42版 下』人事興信所、2003年。