入会地

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入会地(いりあいち)とは、村や部落などの村落共同体総有した土地で、薪炭・用材・肥料用の落葉を採取した山林である入会山と、まぐさや屋根を葺くカヤなどを採取した原野川原である草刈場の2種類に大別される。

地名[編集]

入会山は、地方により、カイト山(垣内山)、仲間山、惣山(そうやま)、モヤイ山(催合山)、総持山(そうもちやま)、込山、村山などと、共有の意を示す語を含む名で呼ばれた。

草刈場は、地方により、秣場、馬草場、萱場、茅場、草場と、多くに「」のつく名で呼ばれるものがあった。

他の村落の入会地と区別するものとして、内山、内野、内原と、内外の「」を冠する地名で呼ばれる場合もあった[1]

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  1. ^ 松尾俊郎「"原"及び"野"に関する地名的考察」、『駒澤地理』第9巻、駒澤大学、1973年3月、 11-18頁、 NAID 110007004205

関連項目[編集]