佐々木勘之丞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐々木 勘之丞
生誕 1894年12月15日
日本の旗 日本 青森県
死没 (1957-03-23) 1957年3月23日(62歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1916年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
テンプレートを表示

佐々木 勘之丞(ささき かんのじょう、1894年明治27年)12月15日[1] - 1957年昭和32年)3月23日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。兵科歩兵科[1]

経歴[編集]

1894年(明治27年)に青森県で生まれた[1]陸軍士官学校第28期卒業[1]1941年(昭和16年)3月1日陸軍大佐に進級し[2]7月5日歩兵第216連隊長(第11軍第34師団・第34歩兵団)に就任して日中戦争に出動[1][2]浙贛作戦では東進基幹兵団として進出し[1]横峰第13軍と連携した[1]

1944年(昭和19年)3月に参謀本部附となり[2]1945年(昭和20年)4月7日陸軍中野学校生徒隊長に就任した[1]。同年6月10日に陸軍少将に進級し[2]、終戦後は憲兵司令部附を経て、8月27日に東部憲兵隊浦和地区憲兵隊長に就任した[3]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026