伊豆大瀬埼灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊豆大瀬崎灯台から転送)
伊豆大瀬埼灯台
東側がら望む伊豆大瀬埼灯台(2017年2月21日撮影)
伊豆大瀬埼灯台の位置(静岡県内)
伊豆大瀬埼灯台
航路標識番号
[国際標識番号]
2460
位置 北緯35度1分49秒 東経138度47分17.5秒 / 北緯35.03028度 東経138.788194度 / 35.03028; 138.788194
所在地 静岡県沼津市大瀬崎
塗色・構造 白色 塔形 コンクリート
灯質 群閃白光
毎13秒に3閃光
実効光度 8,5000 cd
光達距離 12海里(約22km)
明弧 全度
塔高 13 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 16 m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1957年昭和32年)11月
管轄 海上保安庁
第三管区海上保安本部
テンプレートを表示

伊豆大瀬埼灯台(いずおせざきとうだい)は静岡県沼津市大瀬崎突端にある灯台1957年昭和32年)11月点灯。高さ13m。光度8千5百カンデラ、光達距離12海里

周辺[編集]

右画像は沼津市街地を臨む同灯台(2008年4月27日撮影)だが、手前左側にある錆びた円筒形の物体は漂着物で、灯台施設には無関係である。同灯台の立つ玉石の集まった海岸は、こういった大きな漂着物も多く、台風などでは激しい大波に晒される海岸であることがしのばれる。その一方、大瀬崎の灯台反対側にある湾は天候に左右されにくい穏やかな海域で、大瀬海水浴場として整備されているほか、湾から岬先端にかけてダイビングスポットとして知られている。

なお灯台は大瀬崎引手力命神社の敷地内(入場には要拝観料)であり、すぐ裏手は伊豆七不思議の一つである淡水の池「大瀬明神の神池」となっている。

関連項目[編集]

座標: 北緯35度1分49秒 東経138度47分17.5秒 / 北緯35.03028度 東経138.788194度 / 35.03028; 138.788194