井内歓二
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井内歓二 いうち かんじ | |
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生年月日 | 1871年7月25日 |
出生地 |
日本 阿波国名東郡西新町 (現徳島県徳島市西新町) |
没年月日 | 1921年5月21日(49歳没) |
出身校 |
徳島県尋常中学校卒業 (現徳島県立城南高等学校) |
前職 | 酒類卸売業 |
所属政党 | 無所属 |
選挙区 | 北海道第4選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 1920年5月 - 1921年5月21日 |
井内 歓二(いうち かんじ、1871年7月25日(明治4年6月8日[1]) - 1921年(大正10年)5月21日[2])は、日本の実業家、政治家。衆議院議員。
経歴
[編集]阿波国名東郡西新町(現徳島県徳島市西新町)で織物卸商・井内孝七[3]の長男として生まれる[4]。徳島県尋常中学校を卒業後、法律学を学んだが実業界に転身[4]。1897年11月、北海道旭川に来住し織物煙草卸売業を開業[4]。翌年6月、味噌醤油製造業を始め、後に酒類卸売業を兼ねた[4]。また、旭川区会議員、旭川商業会議所会頭、上川倉庫社長、旭川商事取締役、北海道銀行(旧)取締役、旭川木工取締役、東洋酒精取締役、大北火災保険取締役などを務めた[2]。
1920年5月、第14回衆議院議員総選挙で北海道第四区から出馬し当選したが[2]、在任中に病のため死去した[4]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 金子信尚編『北海道人名辞書』第二版、北海民論社、1923年。
- 人事興信所編『人事興信録』第6版、1921年。