井上コオ

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井上 コオ(いのうえ コオ、1949年5月18日 - )は、日本漫画家神奈川県横浜市出身。

経歴[編集]

望月三起也、江原伸のアシスタントを経て、『週刊少年ジャンプ』(集英社1969年26号に『必殺のクロスカウンター』を発表し漫画家デビュー[1]。同誌で発表した『侍ジャイアンツ』(原作:梶原一騎)で連載デビューを果たし、テレビアニメ化もされた[1]。これ以降も『新巨人の星』の子供向け版など、野球漫画を中心に作品を発表した[1]

代表作である『侍ジャイアンツ』の連載時のアシスタントに車田正美がいた[2]

作品リスト[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 「魔球を読む9回 魔球は"はかない命" 漫画家・井上コオ」『読む野球 -9回勝負-』No.5、主婦の友社、2014年、123-129頁。 
  2. ^ 車田正美が描く、自伝を超越した「超自伝」が誕生! その見所を自ら解説してくれたぞ!〈インタビュー前編〉”. 車田正美オフィシャルサイト (2016年2月12日). 2022年8月7日閲覧。
  3. ^ 月刊少年ジェッツ 1(1)”. 国立国会図書館オンライン. 国立国会図書館. 2022年8月7日閲覧。