中島盛直

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中島 盛直
時代 安土桃山時代 - 江戸時代前期
生誕 天文23年(1554年[1]
死没 慶長18年6月6日(1613年7月23日
改名 盛直→常林(法名)
別名 大蔵
墓所 常林寺
幕府 江戸幕府
主君 北条氏照徳川家康
氏族 清和源氏義光流小笠原氏庶流伴野氏族中島氏
父母 父:中島盛信
兄弟 盛直信久
盛昌盛利
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中島 盛直(なかじま もりなお、天文23年(1554年)- 慶長18年(1613年))は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将。

略歴[編集]

北条氏の家臣の中島盛信の長男として誕生。北条氏照に仕え、天正10年(1582年)の天正壬午の乱に参陣し名を挙げる。

天正18年(1590年)の小田原征伐で主家が滅亡した後は牢人となり、翌年徳川家康の許へ仕官。甲斐国中郡に300石の知行を賜る。同年3月の九戸政実の乱の鎮圧のために陸奥国岩出沢に遠征。

慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦いに参陣。

死去後、武蔵国世田谷の常林寺に葬られた。子の盛昌が家督を継いだ。

系譜[編集]

父母

子女

参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 【どうする家康 外伝】北条家から徳川家に仕えた中島盛直・中島信久兄弟のエピソード | 歴史・文化 - Japaaan - ページ 2 https://mag.japaaan.com/archives/209344/2