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中垣啓一

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中垣 啓一(なかがき けいいち、1952年6月10日 - )は、平成期の日本実業家。インド三菱商事社長や、千代田化工建設の社長代行を経て、帝京大学経済学部教授。

経歴・人物

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1975年一橋大学経済学部国際経済学専攻)卒業、三菱商事入社、繊維資材部配属。1976年からフランス語研修生としてボルドー大学エクス=マルセイユ大学に留学。化学プラント部事業開発チームリーダー等を経て、2000年ジャカルタ駐在機械部長[1]

2004年三菱商事機械グループCEOオフィス経営計画担当。2007年機械グループCEOオフィス室長。2008年執行役員[1]インド三菱商事会社社長兼コルカタ支店長兼ムンバイ支店長兼[2]如水会デリー支部長[3]

2013年から千代田化工建設代表取締役副社長を務め、海洋事業の強化などにあたった[2][4][5]。2017年には病気の澁谷省吾に代わり社長代行を務めた[6][7]。同年特別顧問[8]。2019年帝京大学経済学部経営学科教授[1]

脚注

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  1. ^ a b c 中垣 啓一 教授帝京大学
  2. ^ a b [1]独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構
  3. ^ [2]如水会
  4. ^ 「経営ひと言/千代田化工建設・中垣啓一副社長「海を越える日」」日刊工業新聞2015/10/6 05:00)
  5. ^ 「経営ひと言/千代田化工建設・中垣啓一副社長「将来伸びる」」日刊工業新聞 電子版2017年02月28日
  6. ^ 「千代田化工、中垣副社長が社長業務代行」2017/1/11付日本経済新聞 夕刊
  7. ^ [3]千代田化工
  8. ^ 役員異動(代表取締役の異動を含む)に関するお知らせ 千代田化工
先代
澁谷省吾
千代田化工建設社長(代行)
2017年
次代
山東理二