万松院

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万松院
Banshoin (Tsushima), sanmon-1.jpg
山門
所在地 長崎県対馬市厳原町西里192
位置 北緯34度12分15.5秒
東経129度17分2.9秒
山号 鐘碧山
宗派 天台宗
本尊 如意輪観音(十一面観音とする資料もあり)
創建年 1615年(元和1年)
開山 円純法印
開基 宗義成
文化財 対馬藩主宗家墓所ほか
法人番号 4310005006593
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万松院(ばんしょういん)は、長崎県対馬市厳原町にある、天台宗寺院

歴史[編集]

万松院墓地

1615年(元和元年)、対馬府中藩第2代藩主の宗義成が、初代藩主である宗義智の追善供養のため、宗氏の居館である金石屋形(金石城)の西側に建立した。創建当初は臨済宗寺院で松音寺と号したが、1622年(元和8年)、宗義智の法号に因んで万松院と改めた。1635年(寛永12年)、慈性大僧正の勧めにより、臨済宗から天台宗に改宗する。正保4年(1647年)、山麓を切り拓いて現在の寺地に移った。

1691年(元禄4年)と1726年(享保11年)に火災に遭い、当初の建物は山門を残すのみである。

対馬府中藩宗氏の菩提寺であり、歴代藩主の墓所は、国の史跡に指定。境内の大スギは樹齢1200年といわれ、長崎県指定天然記念物となっている。

文化財[編集]

史跡(国指定)[編集]

  • 対馬藩主宗家墓所

長崎県指定天然記念物[編集]

  • 万松院の大スギ

対馬市指定有形文化財[編集]

  • 万松院の三具足
  • 万松院の金銅観音菩薩半跏像
  • 万松院の絹本著色宗義智公肖像画
  • 万松院の絹本著色徳川家康公肖像画
  • 万松院の絹本著色宗義成公肖像画
  • 万松院の宗義眞公肖像画

参考文献[編集]

  • 『図説日本の史跡 第8巻 近世・近代2』、同朋舎、1991、p.47
  • 『日本歴史地名大系 長崎県の地名』、平凡社、2001(「万松院」の項)

交通アクセス[編集]

外部リンク[編集]