ヴァンパイア (駆逐艦・初代)

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HMAS Vampire
艦歴
発注:
起工: 1916年10月10日
進水: 1917年5月21日
就役: 1917年9月22日
退役:
その後: 1942年4月9日に戦没
除籍:
性能諸元
排水量: 1,470 トン
全長: 95.1 m
全幅: 9 m
吃水: 2.9 m
機関:
最大速: 34ノット
乗員:
兵装:

ヴァンパイア (HMAS Vampire, D68/I68) はイギリスおよびオーストラリア海軍駆逐艦である。アドミラルティV級の1隻。太平洋戦争で日本海軍によって撃沈された。

艦歴[編集]

1916年10月10日起工。1917年5月21日進水。1917年9月22日竣工した。1933年10月11日ポーツマスでイギリス海軍からオーストラリア海軍所属となり10月17日にオーストラリアへ向けて出発した。同年12月21日オーストラリアのシドニーに到着した。1934年1月31日予備役となる。1936年7月14日に再就役したが同年7月18日に再度予備役となる。

1938年5月11日再就役。

第二次世界大戦開始時、イタリア船Romoloの捜索に従事。続いてフリーマントルに移動。9月14日に到着し、以降オーストラリア西岸で哨戒任務に従事。1939年10月14日、ヴァンパイアと駆逐艦ヴォイジャー英語版はフリーマントルを出航しシンガポールへ向かった。シンガポールには10月21日に到着した。そこで、駆逐艦スチュアート英語版ヴェンデッタ英語版ウォーターヘンと合流し、地中海へ派遣されることになった5隻は11月13日にシンガポールから出航した。途中、インド洋通商破壊を行っていたドイツのポケット戦艦アドミラル・グラーフ・シュペーの捜索に当たった後、ヴァンパイアはウォーターヘンと共に地中海で兵員輸送船団を護衛し12月24日にマルタに到着した。

1941年4月ギリシャからの撤退作戦英語版に参加する。1941年12月8日、英戦艦プリンス・オブ・ウェールズ巡洋戦艦レパルスなどと共にシンガポールを出撃し日本軍攻撃に向かったが、10日日本軍の航空部隊による攻撃でプリンス・オブ・ウェールズ、レパルスは撃沈された。ヴァンパイアは225人を救助した。

1942年4月9日セイロン島バッティカロア沖を英空母ハーミーズと航行中、日本軍機動部隊の艦載機による爆撃を受け撃沈され9名が戦死した。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]