ロベーラ (刀剣)

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セビリア大聖堂に納められた フェルナンド3世の剣、ロベーラ
ロベーラと共に描かれたフェルナンド3世

ロベーラスペイン語lobera)は、フェルナンド3世王権の象徴で伝統的な杖の代わりに剣ロベーラと宝玉を持つ。現在はセビリア大聖堂に納められている。

歴史[編集]

レコンキスタを成功させ、聖王と言われたフェルナンド3世が剣として帯びていた。 インノケンティウス4世は、彼を「イエス・キリストの無敵の擁護者(invincible champion of Jesus Christ)」と称した。

語源[編集]

英語版では、ロベーラ(lobera)の意味は「狼狩人」という意味である[1]。もしくは、狼の巣[2]

スペイン語wikiの説明では、語源が争われている。

脚注[編集]

  1. ^ [1]
  2. ^ http://www.spanishdict.com/translate/lobera

関連項目[編集]