レボドパ・カルビドパ合剤

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レボドパ・カルビドパ合剤
成分一覧
Agonist Levodopa
Enzyme inhibitor Carbidopa
臨床データ
販売名 Atamet, Carbilev, Sinemet
Drugs.com monograph
MedlinePlus a601068
ライセンス US FDA:リンク
胎児危険度分類
法的規制
識別
ATCコード N04BA02 (WHO)
PubChem CID: 104778
ChemSpider 94585 チェック
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レボドパ・カルビドパ合剤とは、レボドパがより効率的に利用されるように、カルビドパも配合した医薬品である。

作用[編集]

レボドパ・カルビドパ合剤は、内服薬として使用され、主にパーキンソン病の症状緩和に使われる。レボドパと同様に疾患を治す薬ではない。薬の効果は服用を始めてから2~3週間後に見られる。効果が出るようになってからは、服用から10分ほどで作用し5時間ほど持続する[1][2]

主な副作用は運動障害と吐き気である。より深刻な副作用にはうつ病、起立時の低血圧、突然の眠気、 精神病、危険な行動の増加などである。カルビドパは脳の外でのレボドパの分解を脳内に到達するまで防ぐ。レボドパは脳内でドーパミンに分解され効果が発揮される。

レボドパ・カルビドパ合剤は世界保健機関の必須医薬品リストに含まれており、医療制度で最も効果的で安全で必要とされる医薬品である[3]一般薬として入手でき、少々高価である[4]発展途上国では1ヶ月分が約$1.80~$3.00米ドルで売られている[5]。アメリカでは1か月分が約$50~$150米ドルで売られている。

出典[編集]

  1. ^ Pharmacology and the Nursing Process. Elsevier Health Sciences. (2014). p. 246. ISBN 9780323293617. https://books.google.ca/books?id=_bnwAwAAQBAJ&pg=PA246 
  2. ^ Atlee, John L. (2007). Complications in anesthesia (2nd ed.). Philadelphia: Elsevier/Saunders. p. 490. ISBN 9781416022152. https://books.google.ca/books?id=qVdr5MVok1YC&pg=PA490 
  3. ^ WHO Model List of Essential Medicines (19th List)”. World Health Organization (2015年4月). 2016年12月8日閲覧。
  4. ^ Hamilton, Richard J. (2013). Tarascon pocket pharmacopoeia. (14th ed.). Burlington, MA.: Jones & Bartlett Learning. p. 303. ISBN 9781449673635. https://books.google.ca/books?id=Ti4xt1-9fLkC&pg=PA303 
  5. ^ Levodopa + Carbidopa”. International Drug Price Indicator Guide. 2015年8月22日閲覧。