レオニード・グリン
レオニード・グリン(ロシア語: Леонид Гаврилович Грин; ラテン文字表記例:Leonid Gavrilivich Grin 1947年[1]6月15日 - )は、旧ソ連出身の指揮者[2][3][4]。
ウクライナ出身。モスクワ音楽院で作曲と指揮法を学び、1977年に首席で卒業。モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団の補助指揮者をしながらレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団やモスクワ放送交響楽団に客演。1976年から1981年までロシア科学アカデミー学術センター交響楽団の首席指揮者を務めた[5]。1981年にアメリカ合衆国に行き、レナード・バーンスタインの後援を受ける。1990年から1994年までタンペレ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を歴任。