ルリマツリ属

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ルリマツリ属
Plumbago auriculata 2718.jpg
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : ナデシコ亜綱 Caryophyliiidae
: イソマツ目 Plunbaginales
: イソマツ科 Plumbaginaceae
: ルリマツリ属 Plumbago
学名
Plumbago L.
和名
ルリマツリ属
英名
leadwort[1], plumbago[1]

ルリマツリ属(瑠璃茉莉属、学名Plumbago)は、イソマツ科の1つ。プルンバゴ属[2][1]プルムバーゴ属とも称する[3]熱帯地方を中心に約20存在する[4][5]

特徴[編集]

ルリマツリ属の植物は、多年生草本または低木となる[1][3][4]。攀縁性(はんえんせい、すがってよじ登る)を示すことがあるが、完全に巻き付いたり巻きひげを出したりすることはない[3]。高さは約2 mである[6]歯痛痒み止めのとして利用される種もある[4]

は穂状花序[1][4]または総状花序となる[4]。属名になっているルリマツリは名前の通り瑠璃色の花を付けるが、アカマツリ英語版赤色セイロンマツリ英語版白色と色は多彩である[1][4]

(がく)は緑色の管状となり、種によっては粘り気を帯びて動物にくっつき、果実種子ともに運搬される[4][6]。萼は筒状で5裂する[1]雄蕊(おしべ)は離生し、子房は長くなる[4]。雄蕊は5本、雌蕊は1本である[1]蒴果(さくか)は膜質である[1]染色体の基本数はX=6, 7[1]

属名Plumbagoラテン語を意味する[3][1]。鉛の中毒に効くと考えられてきたこと[1][5]、または根が鉛色であることに由来する[5]

主な種[編集]

セイロンマツリ

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 小学館 1989, p. 297.
  2. ^ 林・古里 監修 1986, p. 296.
  3. ^ a b c d 塚本 監修 1986, p. 705.
  4. ^ a b c d e f g h i j k フラグマン 1997, p. 202.
  5. ^ a b c ルリマツリとは”. ヤサシイエンゲイ. 2019年10月11日閲覧。
  6. ^ a b 草土出版編集部 編 2000, p. 112.
  7. ^ 日外アソシエーツ株式会社 編 2008, p. 748.

参考文献[編集]

  • フラグマン, オーリー「ルリマツリ」『朝日百科 植物の世界 7 種子植物 双子葉類7』週刊百科編集部 編、朝日新聞社、1997年10月1日、320頁。ISBN 4-02-380010-4
  • 『植物3.2万 名前大辞典』日外アソシエーツ株式会社 監修、日外アソシエーツ株式会社、2008年6月25日、772頁。ISBN 978-4-8169-2120-9
  • 『原色花卉園芸大事典』塚本洋太郎 監修、養賢堂、1984年12月10日、863頁。全国書誌番号:85027495
  • 『原色世界植物大圖鑑』林弥栄・古里和夫 監修、北隆館、1986年4月20日、902頁。全国書誌番号:87051214
  • 『園芸植物大事典 4』小学館、1989年7月10日、622頁。ISBN 4-09-305104-6