ルボキシスタウリン
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IUPAC命名法による物質名 | |
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識別 | |
CAS番号 | 169939-94-0 |
ATCコード | none |
PubChem | CID: 153999 |
ChemSpider | 135727 |
UNII | 721809WQCP |
ChEMBL | CHEMBL91829 |
化学的データ | |
化学式 | C28H28N4O3 |
分子量 | 468.546 g/mol |
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ルボキシスタウリン (ruboxistaurin) は、糖尿病性周辺網膜症に対する治療薬として開発中の化合物である。商品名はArxxant(アークサント)となることが提案されている。イーライリリー・アンド・カンパニーによって現在開発されている。開発コードのLY333531としても知られている。
2006年2月、リリーはルボキシスタウリンの新薬申請を提出し、2006年8月18日にアメリカ食品医薬品局から認可のレターを受け取ったが[1]、完了に5年を要する追加の臨床試験を求められた[2]。
作用機序
[編集]ルボキシスタウリンはプロテインキナーゼCβの阻害剤である[3]。
出典
[編集]- ^ “Drugs.com, Eli Lilly and Company Announces Approvable Letter Issued by FDA for Arxxant”. 2008年2月15日閲覧。
- ^ “Drugs.com, Lilly Announces FDA Requirement of Additional Clinical Trial Before Ruboxistaurin Could Be Approved for Treatment of Diabetic Retinopathy”. 2008年2月15日閲覧。
- ^ Clarke M, Dodson PM (December 2007). “PKC inhibition and diabetic microvascular complications”. Best Pract Res Clin Endocrinol Metab 21 (4): 573–86. doi:10.1016/j.beem.2007.09.007. PMID 18054736.