ラ・パルマ空港
ラ・パルマ空港(スペイン語: Aeropuerto de La Palma、IATA: SPC、ICAO: GCLA)は、スペイン・カナリア諸島のラ・パルマ島に位置する空港である。この空港は主に観光客や島の住民が利用しており、島の主要な空港として機能している[要出典]。
歴史
[編集]ラ・パルマ空港は1950年代に建設が始まり、1970年に正式に開港した。空港の建設は、島の経済発展を促進し、観光産業を支える重要なインフラとして期待されていた[要出典]。
設備
[編集]空港には1本の滑走路があり、長さはおよそ2,200メートルである。旅客ターミナルは近代的な施設であり、乗客の利便性を重視して設計されている。また、空港にはカフェ、レストラン、免税店などがあり、旅行者のニーズに応えている[1]。
運航情報
[編集]ラ・パルマ空港は主に国内線を中心に運航しており、特にカナリア諸島内の他の空港との接続が充実している。また、いくつかのヨーロッパの都市とも直行便で結ばれている。空港の運営は、スペインの空港運営会社であるAENA(Aeropuertos Españoles y Navegación Aérea)が担当している[1]。
アクセス
[編集]ラ・パルマ空港は、サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ市から約8キロメートルの距離にあり、車やバスで容易にアクセス可能である。空港と市内中心部を結ぶ公共交通機関も運行しており、利便性が高い[1]。
統計
[編集]2023年には、ラ・パルマ空港は約150万人の乗客を迎えた。この数字は、カナリア諸島内では比較的小規模だが、島の人口規模に対しては重要な意味を持っている[1]。
将来の展望
[編集]空港の拡張計画が検討されており、将来的には滑走路の延長や新しいターミナルの建設が計画されている。これにより、ラ・パルマ空港はさらに多くの便を取り扱うことが可能になると期待されている[1]。