ラテン十字
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ラテン十字(ラテンじゅうじ)は、ギリシャ十字と並んでキリスト教で最も頻繁に用いられる十字の一つ。主に西方教会(カトリック教会・聖公会・プロテスタント)を中心に用いられることから「ラテン十字」もしくは「ローマ十字」の名があるが、東方教会(正教会・東方諸教会)でも用いられる。
縦長に構成され、横木が軸木のやや上方に付けられている。
符号位置
[編集]| 記号 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 名称 |
|---|---|---|---|---|
| ✝ | U+271D |
- |
✝✝ |
LATIN CROSS |
| ✞ | U+271E |
- |
✞✞ |
SHADOWED WHITE LATIN CROSS |
| ✟ | U+271F |
- |
✟✟ |
OUTLINED LATIN CROSS |
教会建築
[編集]ヨーロッパの聖堂建築の平面は、ギリシャ十字型とラテン十字型に大別される。「長堂式」と呼ばれる長方形の堂に袖廊を付け、十字の平面としたのがラテン十字型である。求心的な空間を持つギリシャ十字型に対して、ラテン十字型の教会は祭壇に向かって奥行きのある空間となる。初期キリスト教建築以来、ノートルダム大聖堂 (パリ)(パリ)、サン・ピエトロ大聖堂(ローマ)、サグラダ・ファミリア(バルセロナ)を始め、西欧の聖堂建築はラテン十字型を採用するものが多い(バシリカの項も参照)。日本では明治学院礼拝堂が(昭和初期の増築後に)ラテン十字型となっているが、事例は少ない。
関連項目
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