ラスト・スキャンダル〜あるハリウッドスターの禁じられた情事〜

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ラスト・スキャンダル
~あるハリウッドスターの禁じられた情事~
The Last of Robin Hood
監督 リチャード・グラツァー英語版
ワッシュ・ウェストモアランド英語版
脚本 リチャード・グラツァー
ワッシュ・ウェストモアランド
製作 パメラ・コフラー
クリスティーン・ヴェイコン英語版
デクラン・ボールドウィン
マギー・マリナ
製作総指揮 トッド・ヘインズ
出演者 ケヴィン・クライン
ダコタ・ファニング
スーザン・サランドン
音楽 ニック・ウラタ
撮影 マイケル・シモンズ
編集 ロビン・カッツ
製作会社 Big Indie Pictures
A+E Studios
キラー・フィルムズ
Lifetime Films
配給 アメリカ合衆国の旗 サミュエル・ゴールドウィン・フィルムズ
公開 アメリカ合衆国の旗 2014年8月29日
上映時間 91分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $288,545[1]
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ラスト・スキャンダル~あるハリウッドスターの禁じられた情事~』(ラスト・スキャンダル あるハリウッドスターのきんじられたじょうじ、The Last of Robin Hood)は2013年アメリカ合衆国伝記映画。 監督はリチャード・グラツァー英語版ワッシュ・ウェストモアランド英語版、出演はケヴィン・クラインダコタ・ファニングなど。 1930年代のハリウッドのアクションスターであるエロール・フリンの最晩年を当時10代だった恋人ビヴァリー・アードランドとの関係を中心に描いている[2]

2013年9月に開催された第38回トロント国際映画祭で初上映された。日本では劇場公開されず、WOWOWで2017年4月6日に放送された[3]

ストーリー[編集]

1959年10月、ハリウッドスターのエロール・フリンが50歳で急死する。女性スキャンダルの多かった彼の最後の恋人で当時まだ17歳だった女優ビヴァリー・アードランドにマスコミの注目が集まり、財産目当ての魔性の少女としてバッシングされる。一方、ビヴァリーの母親であるフローレンスは、ある作家から暴露本の出版を勧められ、2年前のビヴァリーとフリンの出会いからフリンの死までを赤裸々に語り出す。

キャスト[編集]

作品の評価[編集]

Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「ケヴィン・クラインの演技は正鵠を射ているが、他のすべての点で、『ラスト・スキャンダル〜あるハリウッドスターの禁じられた情事〜』は期待を裏切っている。」であり、66件の評論のうち高評価は27%にあたる18件で、平均点は10点満点中4.90点となっている[4]Metacriticによれば、22件の評論のうち、高評価は3件、賛否混在は13件、低評価は6件で、平均点は100点満点中46点となっている[5]

出典[編集]

  1. ^ The Last of Robin Hood” (英語). Box Office Mojo. 2017年4月7日閲覧。
  2. ^ ラスト・スキャンダル〜あるハリウッドスターの禁じられた情事〜”. WOWOW. 2017年4月7日閲覧。
  3. ^ 2017年4月 月間番組表” (PDF). WOWOW. 2017年4月7日閲覧。
  4. ^ The Last Of Robin Hood (2014)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年11月30日閲覧。
  5. ^ The Last of Robin Hood Reviews” (英語). Metacritic. 2020年11月30日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]