ヨハネス・シュミット (生物学者)
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ヨハネス・シュミット | |
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生誕 | 1877年1月2日 |
死没 | 1933年2月21日(56歳没) |
研究分野 | 海洋生物学 |
研究機関 | カールスベルグ研究所 |
主な受賞歴 |
ダーウィン・メダル(1930年) アレキザンダー・アガシー・メダル(1930年) |
プロジェクト:人物伝 |
ヨハネス・シュミット(Johannes Schmidt、1877年1月2日 - 1933年2月21日)は、デンマークの海洋生物学者。コペンハーゲンのカールスベルグ研究所所員。
生涯[編集]
ヨーロッパ産ウナギの産卵場所の研究に一生をささげ、デーナ号で大西洋の広域な海洋調査を行い、ついに10mm未満のウナギの幼魚レプトセファルスが大西洋バミューダ島南東の海中で発見されたことから、サルガッソー海が産卵場所であることを突き止めた。
後に1928~30年にデーナ号で世界周航の探検をして、綿密な海洋観測を多くの観測点で行うとともに、ウナギの幼魚について基本的な調査を遂行した。